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2018/04/24

唐国強氏一行が来社して揮毫

 色鮮やかに花が咲き乱れる4月の東京。中国文化センター開催の第二回『筆墨真情―中国名人芸術家書画展』参加のため来日中の中国国家話劇院一級演員・中国書法家協会会員の唐国強氏と中国国家一級編劇・中国電視芸術家協会会員趙宝楽氏等芸術家一行12人が4月20日に弊社を訪れました。  唐国強氏は中国の有名な映画・テレビ俳優で、指導者毛沢東役や歴史上の人物である雍正帝役等多くの役柄で出演して成功し、非常な人気を博しており、中でも『三国志演義』で演じた諸葛孔明像は最高峰のもので、20年以上経っても余人の追随を許さず、中国はもとより日本の視聴者にも深い印象を与えています。この唐国強氏の書作品は力強く奔放で、気迫に満ち、大家の風格を持っております。

 唐国強氏一行は弊社で熱烈な歓迎を受け、社長孟銀発からは上海国際株式会社が日本で創業発展して企業文化を築いている状況について説明があり、更に現在計画建設中の『東京上海国際美術館』を興味深げに見学して、双方は活発な交流を行いました。  この時間中、唐国強氏は社長孟銀発の求めに応じ、上海国際株式会社設立二十五周年を祝って筆を執り、大型の屏風に『臨江仙』(滾滾たる長江 東に逝く水)を揮毫しましたが、豪放で一気呵成の筆の勢いは、中国資本企業が日本で根を張り、開拓進取して、日中の経済貿易交流を促進するイノベーションの精神を讃えるとともに、訪日旅程の非常に貴重な記念となりました。