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2017/11/19

陳澤勝・見真書画日本展(巡回展)開催

 日中国交正常化45周年を記念した『陳澤勝・見真書画日本展(巡回展)』が2017年11月17日に東京中央区の上海国際ビル四階展示室にて開催されました。上海実業集団総裁周軍氏・新日鉄住金ソリューションズ株式会社代表取締役社長謝敷宗敬氏・日鉄日立システムエンジニアリング株式会社代表取締役社長木山伸泉氏・日本宝信株式会社社長葉明氏および主催の上海国際株式会社代表取締役社長孟銀發等日中各界の百余名が出席しました。  著名な書画家である陳澤勝先生はこの展示会のために33幅の作品を厳選されました。出品作のテーマは広範にわたり、生き生きとして、多様な形式と独特の風格があり、深厚な文化と力強いイノベーションを感じさせ、悠久の文化伝統と鮮明な時代性を持っています。
   観覧の方々は陳澤勝先生の日中文化交流事業における尽力とその書画芸術について大いに称賛しました。    今回の展示作品を見ると、宗教を題材にした物は巧みな技と独特のアングルがあり、花鳥山水画は生気に満ちて躍如として真に迫り、人物画は中国画と西洋画を融合させて外見と内面の両方を写し取っております。     また、書作品も日中両国のお客様の強い関心と興味を引いておりました。陳先生は伝統と革新を融合させた書法を持ち味としており、書と画が一体となって互いに引き立て合い、書法への深い造詣を示しております。     関帝図は特に陳先生入魂の作であり、非常に深い印象を受けます。独自の風格と凛然たる雰囲気を持っており、今年6月には中国のロケット長征号に二幅の『徳義擎天』関帝図が積載されて大気圏外へ行き、宇宙を巡り、平和を護持し、天と人を結ぶ壮挙を成し遂げました。     展覧会に出席した各界人士や来賓の方々はそれぞれに陳先生への敬意を表し、日本展の成功を祝いました。    今月20日には東京で百年の歴史を持つ鳩山会館にて引き続きこの巡回展が開催されます。鳩山由紀夫元首相等各界の人士が観覧される予定です。