2017/08/14
上海実業集団代表団が監査・指導で来社
弊社の大株主である上海実業集団の代表団が8月9日に弊社を監査・指導のため訪れました。上海実業集団総裁周軍氏・監事会主席金建忠氏・執行董事副総裁徐波氏および代表団メンバー一行を弊社社員が熱烈に歓迎しました。
周軍総裁からはまず、上海市の主要幹部が最近上実集団を視察した際にあった『上実集団は香港に立脚し、上海に依拠して、国家戦略に服務し、国際化の道を行くべし』との重要な講話の伝達がありました。また弊社の業務報告後、周軍総裁からは上海国際のここ数年の発展は素晴らしく、取引規模も拡大を続けており、投資構成の調整も集団の戦略的要求に合っており、資本の証券化による資本流動性の増強についてもよくやっているとの言葉もありました。監事会の金主席は発言の中で、上海国際の活動は主に資本化の方向に着目しているが、それだけでは充分ではなく、上海市の主要幹部が示した精神を着実に取り込み、集団の海外における国際化戦略に従い、より大きな作用を発揮する必要があると指摘しました。弊社社長孟銀発は、上海国際が数年来、株主企業のサポートと董事会の指導の下、市場の開拓に努力し、投資構成の最適化を行い、国内外の連携を推進し、生産向けサービス・サプライヤとしての目標に堅実に邁進してきた旨報告しました。董事会秘書兼資産管理部部長邵建樑は資産管理について『全般的収縮・重点への集中』の実施状況、会社の資産の質が日々最適化し、資産の証券化率が明確に向上していることを報告しました。社長助理陶建偉はリスクコントロールについて、サプライヤ側・ユーザー側で中核となる顧客を掴み、プロセスを規範化し、リスクコントロールするのが主要な方法であると報告しました。上実集団トップは上海国際の近年の業績を認め、『金融と実業の結合・より一層の資本化・再度の国際化・総合保健を焦点に・新たな分野を開拓する』との集団発展戦略において海外プラットフォーム作用を更に発揮することを望むとし、集団も更に強力に指導し、必要なリソースを提供し、上海国際が国際化の経営実践においてより大きな成果を上げられるようにしたいと述べました。
今回の上実代表団はほかにみずほ銀行大阪支店・森ビルグループ開発の大規模複合施設(六本木ヒルズ・虎ノ門ヒルズ・銀座SIX)と高級老人ホームサクラビア成城・日本最大の漢方薬の会社である株式会社ツムラを視察しました。代表団メンバーの上実発展董事長曽明氏・上実管理(上海)公司総経理馮駿氏・集団監事会秘書王海成氏・上実環境控股(武漢)董事長黄漢光氏等も上記活動に参加しました。