2016/12/19
上海市国有資産委員会および上実集団指導者が当社を視察
12月14日、上海市国有資産監督管理委員会副主任鄭元湖氏・上海実業(集団)有限公司執行董事副総裁兼財務総監徐波氏一行が当社視察のため来日して、近年の経営状況や企業リスクコントロールについて点検し、将来の発展計画について指導しました。代表取締役社長孟銀發は会社の管理システム・経営陣・リスクコントロール・収益モデルと資産状況について全て詳細に報告し、国有資産委員会と上実集団の指導者は当社の近年の突出した業績と国有資産の価値を増加させたことについて大いに評価するとともに、上海国際株式会社が上実集団の中国国外における重要な企業であるとして、上実集団の『金融と実体産業を融合させ、資本化を深め、更に国際化し、新たなマーケットを開拓する』発展戦略に協力して、改めて上海国際株式会社の市場における位置を見直し、法人管理システムの枠組みのもとで、会社の発展のための空間を開拓する必要があるとしました。
訪日期間中、当社社長孟銀發は国有資産委員会・上実集団指導者に随行して駐日中国大使館経済商務処に赴き、政府機関の中国国外企業への支持と協力に感謝の意を表しました。
また、社長孟銀發はこの代表団が東京証券取引所を訪問し、海外企業が東京で上場申請する条件とプロセスについて説明を受けるのにも同行しました。会談の間、東証幹部からは、今後東証は上海企業の求めがあれば東京での上場申請に関するデータ提供に尽力しようとの熱心な言葉がありました。
この他、三菱東京UFJ銀行本部・みずほ銀行本部・交通銀行東京支店等も訪れ、各上層部より歓迎を受けました。この会見のために三菱東京UFJ銀行の香港担当マネージャーとみずほ銀行の上海担当マネージャーがそれぞれ香港と上海から東京を訪れたため、上海国際株式会社と銀行との業務協力のみにとどまらず、上実集団傘下企業と銀行との業務協力という広範な交流を持つことができました。